一覧(CSVファイル)はここ(最近更新してません)
現在,私のCD庫に眠っているノリントンのCDです。おととしから収集しだしたもので,けっこう苦労しました・・・初期のデッカ録音,ピアノコンチェルトの類などが,まだ未収集です。すべて外盤なので,曲名を調べるのに手間取りました。イタリア語ができないもんで,ロッシーニの曲名が一部分かりません。こんなつたないリストですが,ご利用いただければ幸いです。で,みなさんの情報もくださいね(ちゃっかり)
amazon.com(classical)やbirkshire.record.outletなどには,多少あるみたいですから(HMV,CDNowにはまったくありません),みなさんもいかがですか!!!
なお,私の収集に当たって,かの神崎正英さんのサイトが大いに参考になりました。御礼申し上げます。
ヨゼフ・ハイドン:交響曲第101番『時計』
最初のゆったりとしたしかも緊張感のある序奏から,一気に引きつけられます。ハイドンって,まるで「好々爺」のように演奏されますが,ここでのイメージはまるで違います。やる気満々の壮年作曲家っつー感じです(唐突ですが,映画『アマデウス』でモーツァルトの才能に嫉妬するサリエリは,実はハイドンだったかも−爆)。
モーツァルト:歌劇『魔笛』
このCDは,あっちこっちで評判なので,追加して論評するような必要はありません。とにかく,サービス精神溢れる魔笛です。序曲の演奏も,にぎにぎしさが表れていて,なかなか結構。序曲って,後の内容を暗示するのが基本のはずなんですけどね。
ベートーヴェン:交響曲全集・序曲集
これも,私なんぞがいちいち語れるようなCDではございません。「癖のある演奏」と世間は言いますが,こんなに当たりはずれのない素晴らしい全集は,そうそうないと思います。好みだけ言わせてもらうと,私は『エロイカ』『運命』,序曲では『コリオラン』に相当はまりました。最高です。
ベートーヴェン:合唱幻想曲
サンプラーCDに入っていたものでしたが,やっとこの曲の納得する演奏に出会えました。タンの引くフォルテ・ピアノ,途中で出てくるLCPの面々の室内楽風の演奏,晴れやかなエンディング・・・最初から最後まで暖かみの溢れた,素晴らしい演奏です。
ロッシーニ:序曲集
演奏については,評判のハノーバー・バンド(未購入)を聴いてからにします。しかし,曲名がすべてイタリア語なのですね・・・『ブルスキーノ氏』序曲なんて,知りませんでした(爆)。CSVファイルを参考になさってください。
ベルリオーズ:『幻想交響曲』
古楽による「幻想」は,ノリントン派とガーディナー派に分かれるようですね。実は,ファースト・チョイスがガーディナーだったので,私としては甲乙つけがたいものがあります。ガーディナーは後発だけあって,ベルリオーズの意図をほぼ完全に満たした名演でしょう(余白に入ったコーラスも素晴らしい)が,3楽章あたりでコーヒーを淹れに行ってしまいます(爆)。ノリントンの演奏は,最後まで一気に聴かせてくれる迫力があります。
前期ロマン派序曲集
これはもう,納得の1枚でしょう。ウェーバーからワーグナーまでのロマン派序曲を,個性溢れる演奏で聴かせてくれます。『ロザムンデ』の張りのある演奏がとても印象的です。曲の最後の盛り上がりでは,不覚にもウルウルしてしまいました(『魔法の竪琴』と表記しているのは,何か意図あってのことなのでしょうか?)。ノリントンは,本当に序曲演奏の名人です。作曲家の個性をきちんと把握しているからなのでしょうか。私としては,シューマン序曲全集とかを出してもらいたいところです。分裂症気味の音楽を,ノリントンの知性と暖かみで救ってくれそうです。
シューベルト:「ザ・グレート」
今年(2001年)の春に,amazon.com(classical)で見つけて購入したのですが(4番&6番は間違えて2枚買っちゃいました・・・)あまりに素晴らしくて,さる方にメールを出してしまいました。そいつを引用しておきます。
ようやくAMAZONで,ザ・グレート@シューベルトを入手し,さっそく聴きました。
例の「二つ振り」,びっくりしました。し,しかし,同時に気付いたのですが,グレートにはまっていた時期,夜道を鼻歌でよく唄っていたのですが(たいてい,酔っぱらっていました−爆)その時のテンポと同じなんです。
『魔法の竪琴』序曲以来,私はノリントンのシューベルトには惚れております。「ほがらかな」シューベルトでも,「祈るような」シューベルトでもなく,ホントに「ノリノリの」シューベルトです。「前向きの」シューベルトです。
第1楽章のコーダに入るところのテンポ操作。第2楽章のトリオの,いかにも楽器に任せたような感じでも,スコッチを生であおったような香り立つような響き。第3楽章は,楽器のバランスが絶妙,どのフレーズも次のフレーズへ生き生きと伝えられていきます。そして,トリオでは,すべての楽器が「踊って」います!!! それは,第4楽章の提示部の繰り返しへの入りにも持続していますね。だから,繰り返しの方が落ち着いた感じで演奏されているような気が・・・その感じは,展開部で受け継がれていて,そうかと思うと,その後に素晴らしい金管の咆哮ですよぉ! ○○さんは最後のところの低弦のうなり,期待しませんでした?(爆)私にはまさに期待通りで,心の中で「ブラボー」と叫んでおりました。
脳梅でおかしくなっていたとか,死を見つめる心とか,いかにも「作家論」的なくだらないシューベルト像を,ノリントンは見事に覆してくれました。私にとってのシューベルトは,ベルリオーズとともに,最初の「プロの作曲家」です。そのイメージにこれほどぴったりくる演奏はありません。
この時は完全に酔っぱらっていたので,よくもまぁ恥ずかしくもなく・・・てな書き方です(汗)二度とこんな文は書けません・・・
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